美容皮膚治療についてまと

施術の名称説明
ボツリヌストキシン注射アラガン社製のボツリヌストキシンをボトックスといいます。製剤や注入部位により筋肉の動きを抑えたり、発汗抑制など様々な効果が期待できます。
ヒアルロン酸注射
脂肪溶解注射気になる部分の脂肪のボリュームを減らすためにポイントでの注入を行うことで脂肪細胞を減らし、見た目をすっきりとさせる効果が期待できます。
肌育注射全般スキンブースターともいわれています。ECM製剤(スネコスなど)、PN製剤(リジュランなど)、PDLLA製剤(ジュベルック)などの製剤の総称で、肌の悩みや質感の改善効果が期待できます。
⇒ リジュランとプルリアルデンシファイ両製剤ともPN(ポリヌクレオチド)製剤の1種で、注入することで皮膚の自己再生能力を活性化させ、肌の老化やダメージを改善する効果が期待できます。
⇒ ジュベルックとレニスナ両製剤ともPDLLA(ポリDL乳酸)製剤の1種で、ジュベルックは粒子が小さく、レニスナは粒子が大きい製剤となります。PDLLAが溶けていく(加水分解)際に乳酸が生じ、炎症性の組織異物反応により線維芽細胞が活性化されコラーゲン生成が促されます。ジュベルックは真皮から皮下浅層に注入することで、毛穴や小じわ、ニキビ跡などの改善効果、レニスナはほうれい線やこめかみ、頬などに注入しボリュームアップ効果が期待できます。
ニキビ治療(自費)ニキビ治療は保険治療と自費治療があります。自費治療はピーリングをはじめとした施術や外用薬や内服薬での治療があります。
ニキビ跡治療全般ニキビ跡はクレーターだけでなく、赤みや色素沈着などがあります。ニキビ跡の分類と機器を使用した施術からTCAクロスや炭酸ガスレーザーを使用したアブレーションまで様々なアプローチ方法があり、ニキビ跡を目立ちにくくしていく効果が期待できます。
萎縮性瘢痕の分類と治療法ニキビ跡のうちいわゆるクレーターを萎縮性瘢痕といいます。萎縮性瘢痕にはアイスピック型、ボックスカー型、ローリング型に分類され様々な治療法があります。
⇒ TCAクロスニキビ跡や水痘跡の治療に用いられる局所治療になります。TCA(トリクロロ酢酸)を使用し瘢痕組織を腐食させ除去する治療で、炭酸ガスレーザーのアブレーションと比較されることが多い施術となります。
⇒ 炭酸ガスレーザーによるアブレーションニキビ跡や水痘跡の治療に用いられる局所治療で炭酸ガスレーザーにより瘢痕組織を蒸散(除去する)させる治療になります。TCAクロスと比較されることが多い施術となります。
⇒ サブシジョンローリング型の萎縮性瘢痕に主に用いられる治療となります。他の施術との併用によりさらなる効果が期待されます。
⇒ パンチテクニックパンチテクニックは深いニキビ跡のクレーターを外科的に除去・改善する治効果が期待される療法になります。
医療脱毛永久脱毛を目指す脱毛方法で、医療脱毛は回数が必要となります。蓄熱式と熱破壊式という脱毛方法だけでなく使用するレーザーの機械選定や出力の設定もとても重要になります。