スレッドリフト(糸リフト) / ショッピングスレッド
2026年4月13日修正
スレッドリフトは糸を皮下に挿入する施術です。大きく分けて、コグ(ひっかかり)のついた糸で組織を引き上げる働きのあるスレッドリフト(糸リフト)とコグのない皮下でのコラーゲン生成を目的としたショッピングスレッドに分かれます。多くは体内で吸収される糸が使用されますが、非吸収糸や金の糸など体内に残る糸で施術が行われることがあります。
当院では、吸収糸のうちPDOといわれる成分を使用した糸でのスレッドリフトとショッピングレッドの施術を行っております。
スレッドリフト(糸リフト) / ショッピングスレッド
糸リフトカスタマイズプラン(2026年6月~)
糸リフトカスタマイズプラン
当院の糸リフトは、挿入デザインおよび使用する糸の種類を、一人ひとりのお顔の骨格、脂肪のつき方、皮膚のたるみの状態、そしてご希望の仕上がりに合わせて最適に組み合わせる「フルオーダーメイド」の治療です。目的や部位に合わせた糸を選び、リフトアップ効果の持続力と仕上がりの美しさの最大化を目指します。
6本プラン:【ポイントアプローチ / はじめてのたるみケア】(789 Cog、Fiora thread から糸を選択)
左右3本ずつの糸を使用し、最も気にされている部位へ集中的にアプローチするプランです。「頬の位置を少し高くしたい」「もたついてきたフェイスラインをスッキリさせたい」といったご要望に最適です。挿入本数が少ないためダウンタイムも比較的短く、周囲に気づかれない自然な変化で若々しい印象を引き出します。
こんな方におすすめ:
初めて糸リフトを受けられる方
ほうれい線、またはフェイスラインなど、特定の部位をピンポイントで改善したい方
将来の本格的なたるみを予防したい方(メンテナンス目的)
8本プラン:【スタンダード / お顔全体のトータルバランス向上】(789 Cog、Fiora thread、MINT Lift PETIT から糸を選択)
左右4本ずつの糸を使用し、中顔面(頬周り)と下顔面(フェイスライン)のたるみをバランス良く引き上げるプランです。役割の異なる糸を組み合わせ、複数の方向から立体的に組織を持ち上げることで、お顔全体のシルエットを美しく整えます。
こんな方におすすめ:
お顔全体のたるみや下垂が気になり始めた方
ほうれい線とフェイスライン、両方を同時に引き上げたい方
しっかりとした美しいVラインを形成したい方
10本プラン:【プレミアム / 強力リフトアップ】(789 Cog、Fiora thread、MINT Lift PETIT から糸を選択)
左右5本ずつの糸を使用し、お顔全体を面でしっかりと支え上げるプレミアムプランです。本数が多いことで組織を固定する力が強固になり、優れたリフトアップ効果と持続性を発揮します。また、挿入する糸の量に比例して組織のコラーゲン生成も最大化されるため、たるみの改善だけでなく、お顔全体の肌の弾力アップといった高い相乗効果をもたらします。
こんな方におすすめ:
全体的なたるみが強く、しっかりとした変化をご希望の方
より強力な引き上げ効果と、長期的な持続力を求める方
引き上げと同時に、お顔全体の肌質改善(ハリ・ツヤ感)も最大化したい方
スレッドリフト(糸リフト)
スレッドリフトは、溶ける糸(吸収性の糸)を皮下に挿入して、コグをひっかけることでたるみを物理的に引き上げると同時に、糸の周囲でコラーゲン産生を促し、肌のハリ・弾力を高める治療です。メスを使わない“切らないリフトアップ”の施術で、フェイスラインのもたつき・ほうれい線・マリオネットラインなどの改善効果が期待できます。
施術時間は30~60分程度で、ダウンタイムが比較的短いのが特徴です。
施術の直後からフェイスラインの引き上がり感を実感しやすい施術となりますが、ほうれい線については骨格が原因で目立つ場合や頬のコケなどはヒアルロン酸などのボリュームを補う治療の併用によってより効果が期待できます。
糸の種類
吸収糸にはPDO(ポリデオキサノン)、PLA(ポリ乳酸)、PCL(ポリカプロラクトン)があります。最終的にはすべて体内に吸収されていきますが、吸収に要する時間や強度は異なります。糸が生体に加水分解され吸収されるまでに必要な期間は、PDOは6~12ヵ月、PLAは12~18か月、PCL18か月~となります。糸の材質による効果や持続時間の違いもありますが、施術者のデザインがとても大きな要素となります。
当院では、PDOの糸のみ取り扱いをさせていただいています。
コグの種類
コグにはモールディングとカッティングといわれるタイプがあります。
モールディングは糸を「鋳型」で成型し作り、鋳型の段階でコグがついた、より牽引力が強いタイプのことをいいます。モールディングではコグのない部分の糸の太さは細いため、糸自体の太さが必要となり、異物感が出やすいのが欠点となります。
カッティングは糸に切り込みを入れたタイプで、切り込みの入り方で4D(糸の周囲360度のうち4か所)、6D(糸の周囲360度のうち6か所)、360(糸の周囲360度方向にスパイラル状にカットが入る)などの呼称があります。牽引力はモールディングと比べ劣るといわれていますが、太さは様々で皮膚の厚さに応じて選択をすることで、異物感を抑えつつ引き上げ効果を高めることができます。
糸の太さ・長さ
糸には様々な太さがあり、糸の太さに応じたカニューレの太さがあります。コグがモールディングのものでは糸の太さが細すぎるとコグのない部分の太さが細くなってしまうため、糸が切れやすくなってしまい一定以上の太さが必要となると考えられています。一方、太いほど皮膚の浅い位置に糸の先端があると異物感として感じやすいという欠点があります。カッティングはモールディングと比べると牽引力がやや弱いといわれていますが、皮下脂肪層の厚みなどにより使い分けを行うとより効果的になります。
糸リフトでは、目的に応じて最適な糸の長さを選択することが重要です。一般的に、フェイスラインをしっかり引き上げたい場合には10cmのものを、ほうれい線や口元のたるみを整えたい場合には6cmや8.5cmのものを使い分けます。また、使用する糸には、引き上げた状態を「固定する」ためのコグと、「引き上げる」ためのコグがついています。当院では、お悩みの部位に合わせて糸の太さと長さを組み合わせることで、より高いリフトアップ効果を引き出します。
当院で使用をする糸
当院では689medi社の689 Cog および789 Cog、HaMinT社のfiora thread(フィオラスレッド)(2026年6月~)、HansBiomed社のMINT Lift PETIT(2026年6月~)を併用し、施術を行います。
789 Cog(789Molding)
689medi社製の糸で、韓国国内向けを689 Cog、日本向けを789 Cogと名称を変えて製造しています。糸に切り込みを入れるのではなく、専用の型に流し込んでコグ(トゲ)と糸を一体成型したモールディングの糸となります。糸の芯が細くならないため強度が非常に高く、重いたるみも強力に引き上げます。コグ自体に厚みと立体感があり、組織の重みで反転したり、ちぎれたりしにくい構造です。皮下組織をガッチリと掴んで離さないため、リフトアップ効果が長期間持続しやすいのが最大の強みです。
当院では「フェイスライン」の改善のために使用します。
Fiora thread(Cog 360)
糸の周囲360度ぐるりと螺旋状(スパイラル状)にコグ(トゲ)が配置されています。腫れやダウンタイムが少ない「カッティング製法」の良さを活かしつつ、360度スパイラル状のコグで強力な引き上げ力があります。肌への負担軽減と確かなリフトアップ効果を両立した、バランスの取れた糸です。
外科手術の縫合糸としても長年使用されている「PDO(ポリジオキサノン)」という体内で安全に分解・吸収される素材でできています。体内に異物が残らないため、安心してお受けいただけます。PDO特有の柔軟性により、表情の動きにも馴染みやすく、自然な仕上がりになります。
当院では「頬のたるみ」や「口横のもたつき」の改善のために使用します。
Fiora thread (Arrow cog)
その名の通り「矢印(アロー)型」の特殊なコグ(突起)を持つリフトアップ用の糸です。モールディングの糸のため、皮下組織をガッチリとロックするため、非常に強力な「固定力(保持力)」を発揮する点です。引き上げた組織を重力に負けずにキープし、たるみの後戻りを防ぎます。Cog 360と比べ、特に重みのある脂肪の挙上や、特定のラインを強く出したい場合に力を発揮しますが、腫れやひきつれを生じやすく引き上げたい部位のボリュームにより使い分けを行います。
当院では、厚みのある「頬のたるみ」や「口横のもたつき」の改善のために使用します。
MINT Lift PETIT
「ミントリフト プチ(MINT Lift PETIT)」は、特殊な3Dモールディング(一体成型)製法による強力な引き上げ力を持つ「ミントリフト」のショートタイプです。360度方向の頑丈なコグによるホールド力はそのままに、糸が短く小回りが利くのが特徴です。
当院では、厚みのある「頬のたるみ」や「口横のもたつき」の改善のために使用します。789 Cogでフェイスライン全体のたるみを持ち上げつつ、MINT Lift PETITでほうれい線や口横などの部位のリフトアップを行っていきます。
当院での施術の流れ
カウンセリング
スレッドリフトは診察によりたるみの状態を確認し、施術部位と使用する糸の本数を決定します。糸の刺入部位は顔の上方向から下方向に糸を挿入する場合では「こめかみ」「耳珠前」。下方向から上方向に糸を挿入する場合では「ほうれい線付近~頬」となります。
たるみの原因としてはボリュームの減少の合併もある場合では、ジュベルックボリュームの施術の併用をご案内させていただく場合もあります。
麻酔
施術の際の痛みを最小限に抑えるために、麻酔が行われます。糸の刺入部に鋭針を使用し局所麻酔を行います。その後、糸の挿入部位にカニューレを使用し局所麻酔を行います。頬骨付近の麻酔は特に多めに注入をし、周囲を浮腫ませることで血管や神経損傷のリスクを可能な限り抑えていきます。
クリニックによっては、笑気麻酔を併用する場合もあります。当院では笑気麻酔の用意はありませんが、最大限痛みに配慮をし施術を行います。
針の刺入
局所麻酔は2~3分程で徐々に効いていきます。マーキングをした糸の通り道に糸が装着されたカニューレを皮下に進めていきます。皮下には血管や神経が走行しているため、針は慎重に皮下を進めていきます。固定位置まで進めたところでカニューレ針を抜き、糸を皮下に固定をし組織を引き上げます。
施術時間自体は、通常15分から30分程度で終了します。
圧迫とアフターケア
針の刺入部や通り道から出血することがあります。施術後からじわじわと出ることもあるため、少量でも出血がある際は念のために長めの圧迫を行い、出血を最小限になるようにします。
アフターケアはクリニックにより異なり、以下は当院のものとなります。
当院では当日からシャワーは可能です。針の刺入部を避ける必要があるため、洗顔と洗体は当日可能ですが、洗髪は翌日以降となります。入浴やサウナ、激しい運動、アルコール摂取など、血行を促進する行為は施術当日は控えていただきます。入浴やアルコールは翌日以降可能ですが、腫れが長引く可能性があります。激しい運動やサウナは施術から1週間経過してからをお願いしています。メイクや日焼け止め、スキンケアは、刺入部を避ければ当日から可能です。
腫れや内出血が生じる可能性がありますが、通常数日から2週間程度で自然に改善します。血腫になってしまうと吸収されるまで1か月程の期間を要する場合があります。痛みやツッパリ感は施術から1週間程続くことがあります。大きく口を開けると糸のひっかかりがずれてしまうことがあるため腫れが落ち着く1週間までは口を大きく開けたり顔をうつ伏せで圧迫したりは避けてください。
稀に糸が露出する場合や感染、アレルギー反応を起こすことがあります。治療後、糸が出ている場合は施術をしたクリニックへ連絡を行い抜去もしくは露出部分の切除を行います。施術時に唾液腺や血管、神経を損傷する可能性もあり、損傷時は痛みや腫れが長引くことがあります。赤みや腫れ、痛みが長引く場合は施術を行ったクリニックへの確認が必要となります。
フェイスバンドについてはお手持ちの場合は施術から3日間の装着をお勧めしております。
他施術との併用
スレッドリフト後、特に2~3カ月は糸のコグに組織がひっかかり効果実感が強い時期になります。
施術後1~2カ月時にショッピングスレッドでのタイトニングの併用をお勧めしております。
ボリューム減少がある場合では、ジュベルックボリュームでボリュームを増やす施術。ボリュームが多い(ほうれい線の上や顎下、口横など)場合では、脂肪溶解注射で脂肪を減らす施術。筋肉の動きによりシワが強めに目立つ場合ではボツリヌストキシン注射。といった施術の併用もおすすめです。
ショッピングスレッド
ショッピングスレッドは、肌の若返りやたるみ改善を目的とした治療法です。髪の毛よりも細い極細の吸収性医療用糸(溶ける糸)が装着された特殊な針を使用します。これらの針を皮膚に多数刺入し、針を抜く際に皮下組織に糸のみを留置させます 。留置された糸は、加水分解される過程で皮下組織に対して持続的な刺激を与え、その刺激により線維芽細胞が活性化されコラーゲンの生成が促進されます。
使用される糸は、PDO(ポリジオキサノン)と呼ばれる素材が多く使用されます。この素材は外科手術における血管縫合などにも用いられる、安全性の高い吸収性の糸です。PDO糸は、体内で約6ヶ月から8ヶ月かけて徐々に吸収されるため、異物が体内に残る心配が少ないとされています。
多数の短い糸を格子状に皮下組織に留置することで、コラーゲンの生成を促し、肌の内側から自然に引き締め、組織をサポートする点が、この治療法の大きな特徴となります。
当院で使用をする糸
当院では689medi社の789 Monoを使用し、施術を行います。
施術の流れ
カウンセリング
ショッピングスレッドは診察によりたるみの状態や肌質を確認し、施術部位と使用する糸の本数を決定します。治療部位は一般的には頬やフェイスライン、顎下が適応部位となります。額や目の下、こめかみなども行うことがありますが強い痛みや内出血が出やすい部位となります。
麻酔
施術の際の痛みを最小限に抑えるために、麻酔が行われます。ブロック麻酔もしくは施術部位に表面麻酔クリームを塗布し、麻酔が効果を発揮するまで約20分から30分程度待ちます。当院では2026年6月以降は表面麻酔ではなくブロック麻酔でのご案内となります。クリニックによっては、笑気麻酔を併用する場合もあります。極細の針を使用するため、麻酔なしでも施術が可能である場合もありますが、本数が多い場合や痛みに弱い場合では麻酔の使用がおすすめとなります。
針の刺入
麻酔が効いた後、麻酔を拭き取り治療を行っていきます。麻酔の前もしくは後で、医師が治療部位を必要に応じてマーキングを行い、そのマーキングをベースにして、極細の針に装着された吸収糸を皮下組織に丁寧に刺入していきます。針を皮膚から抜くと同時に、糸のみが皮下組織に留置される仕組みとなっています。挿入する糸の本数はカウンセリング時に決めていきます。施術時間自体は、通常15分から30分程度で終了します。留置された糸は、皮下組織内に格子状に組まれることが多いです。格子状に挿入することで肌の内部からたるみを自然に支え、引き締める効果が期待できるといわれています。
圧迫とアフターケア
ショッピングスレッドは多数の針を刺す治療のため、内出血が出やすい治療となります。針を抜いた際に、血腫や内出血が拡大しないようしっかりと圧迫を行います。
アフターケアはクリニックにより異なり、以下は当院のものとなります。
当日から洗顔を含めたシャワーは可能ですが、スキンケアは針穴からしみてしまう可能性があるため当日はお控えをお願いします。入浴やサウナ、激しい運動、アルコール摂取など、血行を促進する行為は翌日からとなりますが、腫れや内出血が強い場合は長引いてしまうことがあるためその際はお控えをお願いします。メイクや日焼け止め、スキンケアは、翌日から可能です。
腫れや内出血が生じる可能性がありますが、通常数日から1~2週間程度で自然に改善します。血腫になってしまうと吸収されるまで1か月程の期間を要する場合があります。
稀に糸が刺入部から露出する場合や感染、アレルギーを起こすことがあります。治療後、糸が出ている場合は施術をしたクリニックへ連絡を行い抜去をするか、確認をした上で自己抜去することがあります。赤みや腫れ、痛みが長引く場合は施術を行ったクリニックへの確認が必要となります。
期待される効果
ショッピングスレッド治療によって期待される効果は多岐にわたりますが、スレッドリフトのような直接的なリフトアップ効果ではなく引き締めによるリフトアップ効果のため、イメージしていた施術と異なることがあります。
自然なリフトアップ効果と引き締め効果
たるんだフェイスラインや頬、口元のもたつき感を改善し 、顔全体として小顔に見える効果が期待できます。また、年齢とともに目立ちやすくなるほうれい線やマリオネットラインの改善にも効果が期待されています。ショッピングスレッドは、糸リフト(スレッドリフト)のような引き上げ効果よりも、自然な引き締め効果と、将来的なたるみの予防を主な目的としています。
美肌効果
挿入された糸が皮下組織を持続的に刺激をすることで、コラーゲンやエラスチンの生成が促進され、肌のハリや弾力が高まります。針の刺激も加わり、肌の代謝や血行が促進される効果も期待できます。引きしめ効果により将来的な肌のたるみを予防する効果もあるといわれています。
効果の持続期間
効果の持続期間は、一般的に6ヶ月から1年半程度とされています。糸が体内に吸収された後も、生成されたコラーゲンの効果により、ある程度の期間は効果が持続すると考えられています。より効果を持続させるためには、年に1回から2回程度の施術を定期的に行うことが推奨されています が、効果の持続期間には個人差があり、挿入する糸の本数によっても変わることがあります 。
効果が現れるまでの期間としては、施術直後から肌の引き締まり感や、施術部位がすっきりと感じられることがありますが、腫れにより変化を感じられないこともあります。コラーゲン生成による効果は、施術後1週間から3ヶ月程度の期間を経て徐々に現れていきます。
スレッドリフト(糸リフト)とショッピングスレッドの比較
ショッピングスレッドと一般的なスレッドリフト(糸リフト)は、どちらも糸を用いたたるみ治療ですが、その治療方法や期待される効果にはいくつかの違いがあります。
治療方法の違い
使用する糸の種類が挙げられます。ショッピングスレッドは、トゲ状の引っかかり(コグ)のない短く細い吸収性の糸を使用し、皮膚の比較的浅い層に多数の糸を挿入するのに対し、スレッドリフトでは、トゲ状の引っかかり(コグ)のあるより長く太い糸を使用し、皮下組織の深い層に数本の糸を挿入して物理的にたるみを引き上げる方法となります。ショッピングスレッドは、美容鍼のように比較的気軽に受けられる治療法として考えられることが多いです 。
期待される効果の違い
ショッピングスレッドは主に肌の引き締めや肌質の改善を目的としており、より自然なリフトアップ効果をもたらします 。一方、スレッドリフトは、より顕著なリフトアップ効果を発揮し、その効果の持続期間も比較的長い傾向があります。スレッドリフトは、たるんだ皮膚を物理的に持ち上げることを主な目的とするのに対し、ショッピングスレッドは、挿入された糸によるコラーゲン生成を促進し、肌の土台を内側から整えることで引き締め効果を発揮する治療となります。
リスクの違い
ショッピングスレッドは一般的にダウンタイムが短く、施術後の腫れは比較的少ないといわれていますが、刺入する針の本数が多いため、内出血はしやすい治療法となります。一方、スレッドリフトは、使用する糸が太く、皮下組織をより深く持ち上げるため、施術後に腫れや痛みなどのダウンタイムが比較的長く続く場合があります。
どちらの施術でも、感染のリスクは存在するため、施術を受ける際には施術時の消毒や手技、アフターケアが重要となります。
費用の違い
一般的に、ショッピングスレッドの方がスレッドリフトよりも費用が抑えられることが多いです。スレッドリフトは、使用する糸の種類や本数、医師の技術レベルなどによって費用が高くなる場合があります。
| ショッピングスレッド | スレッドリフト | |
|---|---|---|
| 治療の目的 | 引き締め、肌質改善 | リフトアップ、たるみ改善 |
| 糸の種類 | 細い吸収糸、コグなし | 太い吸収糸または非吸収糸、コグ付き |
| 挿入方法 | 皮膚の比較的浅い層に多数挿入 | 皮下組織の深い層に数本挿入 |
| 主な効果 | 自然な引き締め、肌のハリ・ツヤ向上 | リフトアップ |
| 効果の持続期間 | 約6ヶ月~1年程度 | 約1年程度 |
| ダウンタイム | 内出血が出やすい | 比較的長い |
| 費用 | 比較的低い | 比較的高い |
ショッピングスレッドの治療は、細い吸収糸を用いた、比較的ダウンタイムの短い施術であり、主な効果として、肌の引き締め、ハリ感の向上、小じわやたるみの改善、肌質改善などが期待できます。効果の持続期間は一般的に半年から1年半程度であり、効果を持続させるためには定期的なメンテナンスがおすすめとなります。施術直後から効果を実感できる場合もありますが、コラーゲン生成による効果は徐々に現れていきます。
スレッドリフトは、より強力なリフトアップ効果を求める場合に適しており、効果の持続期間も比較的長いため、しっかりとした変化を希望する場合はスレッドリフトの方が適しています。
料金について
自費診療価格表よりご確認をお願いします。6月以降金額が変更となります。
当院で使用する糸リフト、ショッピングスレッドの製品について
当院で使用する糸リフトは689medi社の689 Cog および789 Cog、HaMinT社のfiora thread(フィオラスレッド)、HansBiomed社のMINT Lift PETIT、ショッピングスレッドは689medi社の789 Monoを使用しております。
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、突っ張り感、左右差・凹凸、しこり、神経損傷、血管損傷、感染、アレルギー反応、唾液腺損傷など。
未承認医薬品等
689medi社の689 Cog および789 Cog、HaMinT社のfiora thread(フィオラスレッド)、HansBiomed社のMINT Lift PETIT、689medi社の789 Monoは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。
入手経路等
当院医師の判断の元、国内販売代理店経由で個人輸入しています。
国内の承認医薬品等の有無
同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。糸リフト(スレッドリフト)の治療で使用される糸(PDO、PCL、PLAなど)は、国内の医薬品医療機器等法上で承認されたものはありません。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
諸外国における安全性等に関する情報
689medi社の689 Cog および789 Cog、689medi社の789 Monoは韓国MFDSの認証を取得しています。HansBiomed社のMINT Lift PETITは米国FDA、韓国MFDS、欧州CEマークの承認を取得しています。HaMinT社のfiora thread(フィオラスレッド)は承認の取得はありませんが現在重大なリスクの報告はありません。
